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この世界にはまだまだ発見されていない謎や伝説が存在する・・・

どれだけの偉人たちが手を尽くし世界の端を知ろうとしてもガルガレリア大陸の謎はいまだ謎のままだ・・・

一人の千里眼を持つ少年が書き記した落書きが傭兵を冒険者へと変えた

その絵の謎を解き明かすために走り回る者もいれば

本や話を聞き情報を集めるだけで満足するなりそこない賢者も多い事だろう

 

あなたはこの世界をどう堪能する?

 

大樹

森の端まで根を伸ばす大樹。

どれほど昔からそこに存ったのだろう、あるいは人の起源より前か。

かつて生命の樹と呼ばれていたこの樹を守る人外の住民達は

土足で踏み入った者を決して容赦はしない。

故に、ここで行われていたという神秘的な儀式の詳細を知る者はおらず、

人々はこのとてつもなく大きな木を見上げることしかできないのだ

沈没都市

大鉱山の頂に上れた暁にはこの美しい泉に沈んだ都市を眺めることができる

だが、この泉は険しい山脈に囲まれていて容易に辿り着くことはできないだろう

建物の中にも水が浸入しており魚人しか入れないだろうと想像がつく

中には誰が言ったかもわからない噂だが金銀財宝が沈んでいてそれを守る

怨霊が住み着いているという伝承がある

天井の塔

帝国付近に存在する山脈の麓から見上げると見えるとてつもなく高い塔

雲を突き抜けるその様は天井を貫く神話に出てくる槍のよう

誰が何のために何をする場所なのか全くわかっていない

直進して塔に進もうとすると異常に強い魔物達が信じられないほどいるので

近づく者はいない。 もし近づく者がいるのであればそれは自殺志願者だろう

凍てつく滝の洞窟

帝国の裏口を抜けた先に存在する凍りついた美しい滝のある洞窟

だが、高い山脈から流れ出てくる凍てつく風に耐えるのは至難の業であり

どれだけ防寒具を着込んでも耐えることはできず一瞬にして凍りついてしまうだろう ゆえに誰も近づくことはなく 生命の生存を許さない地域なのだ

美しい世界を見るためだけに危険を冒した者は出ていったきり帰ってこない。

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